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「大地を食す」

「大地を食す」

波打つ大地に育つ食物。その周りに集まる命たち、その多様性。自然から生まれる恩恵に感謝して、その素材の魅力をいただく。当店のロゴマークにそんな想いを込めました。

移りゆく季節の中で年に一度だけ出会える野菜たち、冬の暖かい香りや春のほろ苦さ、夏の冷たさに秋の芳醇さ。自然や大地と寄り添う”自然な”食材やワインを通じて短い季節や、生命の力強さに想いを馳せ自然や大地が与えてくれる幸せを感じていただければ嬉しく思います。

オステリア レ テッレ

オステリア レ テッレ

テッレとはイタリア語で大地や土地、地球の複数形を意味します。様々な土地の食文化・風土・伝統など昔から受け継がれる良きものを未来に向けて繋ぐ。持続可能な食、素敵な食文化を何世代も後まで残せるようにそういった思いが込められています。私たちが自然・作り手・お客様の架け橋になれるように。

About chef

オーナー

オーナーシェフ
大野裕介

Yusuke Ono

麻布十番リストランテ ラ コメータを経てイタリア各州にて5年間修業
シチリア島では副料理長を務める Ristorante la gazza ladra(1ツ星)
ロンバルディア Trattoria la madia(スローフード協会認定)
ナポリ Ristorante quattro passi(2ツ星)
ピエモンテ Ristorante all’Enoteca(1ツ星)
など他数店

帰国後、武蔵小杉ナチュラマーケット料理長を経て、2017年7月Osteria le Terre をオープン。地元に愛される小さなトラットリアから世界からゲストが訪れるリストランテまでを経験した中で、イタリアで感化されたのは「食文化・伝統・風土」への誇りと、その土地で暮らす人々の郷土愛。

私たちが大切にしていること

私たちが大切にしていること

直接、農園や牧場を訪ね、「生産者さんを知り、人柄に触れ、思いを共有する」。生産者さんの素材への愛情を、お料理に添えられるように…。美味しい食材や美味しい料理を求めると「自然や環境、そして人々のこと」を想う作り手さんに行き着きます。畑での生き物の多様性=豊かさを表現している人、作物を「売るため」ではなく、「人との繋がり」と捉える人、牛を「食肉牛や乳牛として」ではなく、一つの生命として育てている人。そんな人たちの食材が美味しいのは必然なのかもしれません。そして、私たちが選んだ食材を通じて皆様が豊かになり、作り手や地域が豊かになり、未来が豊かになったら…。そんな素敵な循環を想像しながら日々食材と向き合っています。

食材の背景に無限に広がる世界
Dietro i cibi ci sono delle storie..

お皿の上に詰まっている沢山の愛情。育てる人、運ぶ人、形にする人、それを選ぶ人、そして一緒に食べる人。一つの料理、一つの食材の背景に無限に広がる世界を知ると食卓がもっと美味しくもっと愉しくなるはずです。便利で何でも手に入る世の中だからこそ、作り手さんと直接会話をする。そして自然や歴史への関わり方を知る。忘れかけていた当たり前の幸せを、思い出させてくれます。

身土不二と
地産地消の関係

身土不二と地産地消の関係

柏や千葉県の「地の食材」を中心に各地より生産者さんから直接、野菜やお肉を仕入れています。皆が知っている有名産地の食材や素晴らしく美味しい誰もが憧れるブランドの畜産物。けれど、ふと辺りを見渡すと認知されて無くとも、すぐそこにある情熱と思いの詰まった輝かしい食材たちがあります。私たちの周り、柏や千葉にはそんな美味しい食材があふれています。この土地で生き、暮らし、その土地の食材を食べ、風土と繋がる。地産地消・身土不二を大切にしながら全国の素敵な美味しい食材を皆様にお届けします。

肉

私たちの料理

料理

美味しさと想いの詰まった食材たちが、お客様に届き喜んでいただけるかは私たちにかかっている。その責任を常に忘れずに食材と向き合っています。私がこれまで経験したことや、イタリアの旅で得たもの。そして、日々食材たちから学んでいくものをお皿に映しながら。

自然派ワイン

自然派ワイン

私たちはワインも食材と同じく扱わせていただいてます。作り手がブドウや自然、天候と対峙して、情熱と信念、哲学を沢山詰めたワインたちは不思議と人柄が反映されます。そんな自然派ワインと呼ばれるそれぞれの個性を是非お愉しみください。

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